「いたいの、いたいの、飛んでいけ。」
一度は耳にしたことのある言葉であると思います。 もし、耳にしたことがなかったとしても、お腹が痛いとき、頭が痛いとき、 無意識に痛む場所に手を当てたりさすったりしていませんか。 ”触れる”ことで痛みが和らぐ。 いつのまにか、当たり前のようにすり込まれていたものではないでしょうか。

人と人が”触れ合う”ということは、凄いパワーを秘めていると思います。
抱きしめるという行為はストレスを半減させる効果があるとも言われています。 海外のように挨拶でハグをしたり、気軽に人に触れるという事が、元々乏しい文化の日本。 人口減少などの理由で、色々な所で機械化が進んでいます。 また、昨今100年に一度といわれるパンデミックの影響もあり、 人と人との距離が物理的にも、精神的にも、以前よりさらに遠くなってしまったように思います。 そんな状況下であるからこそ、”人の手で触れる”から出来る事、 感覚を大事にしていきたいとの思いから、 Palm（手のひら） Ojas（サンスクリット語で活力・生命エネルギー） therapyという言葉は生まれました。

salon.南月での時間を心からゆったりと、リラックスして過ごして頂く事が一番の目標です。 この触れ合いの時間を過ごして頂く事で心身ともに健やかに郎らかになるようなお手伝いが出来たら嬉しいです。